スクールサポーター制度で地域と密着した学校作り!茨城県松葉小学校の取り組み

地域とのふれあい
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ソルティー
塩畑貴志です。あだ名はソルティーと呼ばれてます。 情報処理を学んだ後、プログラマーとして入社し、その後、笠間市ICT支援員としてICT技術を市内の先生たちに教えました。 学校を支援していく中で、教員の負担が増え続けている現状を知り、「教員の負担を減らし、子供たちを見る時間を増やしたい」という想いで教員支援ネットワークT-KNITを立ち上げました。 現在はまちあるきプログラミングをメインに、誰でもどこでもいつでもできるプログラミング教育を学校の先生に使ってもらおうと奮闘しています。

スクールサポーター制度によって地域との取り組みを行い、コーディネーターとして手腕を振るった経験があるM先生にインタビューをしてきました。

スクールサポーター制度は茨城県龍ケ崎市の松葉小学校の素晴らしい取り組みで、「子ども・保護者や地域の方、教師の信頼関係を深め、魅力ある学校を作る」という狙いがあります。

M先生はこの取り組みが全国に広がったら良いと願うと同時に、ご自身も積極的に活動をしている方です。取り組みの良さや、構築の難しさをお聞きしてきました。

「自分たちの学校」として取り組む。この気持ちがカギ。

インタビューを開始

──初めまして。今回はよろしくお願いいたします。

宜しくお願いいたします。どこからお話したら良いでしょうか…?

──そうですね。私の取り組みをお話すると、地域の人たちを巻き込んで、地域で子どもたちを育てる。それが普通になるような取り組みを作りたいのです。
昔と比べ、地域の人との隔たりが厚くなった分、学校とは密度が薄くなってしまっています。

モンスターペアレントなる単語も、学校と保護者との溝が深くなったからこそ生まれた言葉ではないのかと思っているのです。

そして、学校も教育現場が変わってきています。デジタル教材とか。そして、しなければならない校務も増えました。

これによって時間がなくなり、生徒と触れ合う時間が取れなくなりました。いじめなどの問題も少なからずこういう点に影響されるのではと思っているのです

人にはそれぞれ得意な点があります。地域の人たちももちろんあるハズ。

この得意な点で学校の先生を支えていけば、もっと良い授業もできるし、学校と密度の深い関係がとれる。先生もしたい授業ができる。時間もとれる。生徒も良い学びを得ることができる。

こんな風に考えています。

お話聞いてると今の教育界の課題を全て把握されてるような(笑)

地域によって大分差がありますけども、私がいた松葉では創立35年目。

30年ほど前の人たちが団塊の世代を迎えていらして、お仕事もなく、お孫さんが学校に来ているかというとそうじゃなく、子どもはどっかに出ちゃっている。

だから孫はいないけど、退職して暇なんだっていう方とか、孫はいるよっていう方とか。

そういう人たちが当時の松葉を保護者として築きあげてきた世代の人たちなんです。だから、自分たちの学校みたいなイメージがすごく強いところなんです。

そこにプッシュして「松葉を盛り上げていこう」っていう、「一緒にやろうよ」っていうと、入ってきてくれる。

でも、私が言った訳じゃなくて前の前の教頭先生方がやってみようかって言って、次の次の…って世代を重ねるごとにやることを増やしていって。私は受け継いだだけだったので私は新しいことを始めた訳でもないんです。食いついてきた地域の人が多い学校だったんですね。

難しいのはスケジュールと人材コーディネート

──なるほど。実際に学校に入ってもらっていた地域の方はどんなことを頼んだんですか?

ミシンだったりとか、のこぎりをやってもらったりとか、調理やったりと授業にも入ってもらいました

一番難しいのはその調整で、一ヶ月前のことを教頭が把握して担任から聞き取って、登録している方にお知らせするんです。

そのサイクルが2週間から一ヶ月くらい前じゃないと登録している人もこの日は行ける、行けないが決められないというか。担任もこんなに先だと日にちはちょっとずれるかもしれないとか、そういう所はちょっと難しかったですね。

──コーディネートは難しいですよね。

その調整は全部教頭(私)がやってたんです。私は担任に聞いて、その情報を集約して流して、何月何日には何人来るよって調整を全部やっていたんです。

当時登録している方である程度代表の方がいて、その中で調整してもらえると楽だったなーとは思いますね。

──学校でコーディネートも良いですけど、負担にもなりますからね。

担任から吸い上げるのは教頭で良いんですけど、そこから発信したり集約したりっていうのをコーディネーター役の方、地域のほうでやってもらうと、学校はホントに楽が出来たかな。

ただ、松葉の方はやってって言えばできる方たちだったんです。でも、ホントにいろんなことをやってもらいましたので、そこまでは。

サポーターに任せっきりの場を作る

──資料見せてもらいましたが、本の整理などもサポートの一つだったんですね。

はい。他にも夏休みには学びの広場というものがあって、あれには毎回20人くらい入ってもらいました。

──毎回20人ですか。相当参加してらっしゃったんですね。

本当に4人に1人がいるみたいな感じです。担任がいて、その他にも県からお金出てるサポーターがいるんです。クラスに2人入るのはどこの学校でもあるんです。

この他に地域に声かけたら「いいわよ、できるわよ」って人もいらっしゃるので、10人以上は子ども見てましたね。

あとは希望制の授業放課後サポートとか。松葉っ子スクールって命名でやってもらいました。要するに復習授業ですね。もちろん、サポーターも一緒に担当します。

新しいこと教える訳でもなんでもなくて、音読の練習だったり、ドリルの計算だったり、そういうのを手助けするという。ドリルの丸付けとかね。これは全学年の希望者に。

これはぶら下がりの時間なので、結局、保護者の了解を得なきゃならないんです。

遅くなるので、保護者もお願いしますって言えば来てもらえることもありましたね。

保護者が迎えに来るので、顔と顔を合わせてありがとうございましたっていう。

それが地域の繋がりですね。そこでサポーターさんとは顔なじみになるので、そういうこともできる地区でしたね。

実は今の学校でも地域の繋がりを持とうと同じような取り組みを始めてみてるんです。それが中々難しいんです。

地域の積極性がないと成り立たない

──何が問題点なんですか?

前は自分たちの松葉!って想いがあったんです。みんなが校歌を歌うんです。

来賓が松葉卒業生とか。それだけ想いが強いから地域の中の松葉だぞってそういう想いがあるんです。この学校だって「入学も、卒業もここで」っていう方ももちろんいらっしゃいます。

ところがサポーターとしてこういうのやりたいんですけど…って広報誌とかに載せたりしてみるんですが、「学校にはそんな」、「学校は先生がやるもんだから」ってなっちゃうんです。無責任とかそういうのではなく、中々崩せないところですね。

もちろん働いていらっしゃる方が多いので…。逆にお暇な方もいるので、その年代の大きい方にお手伝いをお願いしたりね。

2人ほど花の苗を植えたりとか、手伝ってって言ったら来てくださる方もいらっしゃいますが、じゃあ他に学校の中に入ってやるかっていうとそうじゃなくて、子どもたちとはほとんど関係のないところでならやるよみたいな形です。子どもたちの相手は俺たちにはとんでもないみたいな。

私たちよりは遥かにのこぎりにしたって、料理にしたって上手い訳ですよ。でも、中々…。

サポーターの質は人柄の良さに現れる

地域とのふれあい

──報酬みたいなものはあったんですか?

いや、まったくなかったです。まったくないんですけど、学校ではなくて市で始まったんです。何かしらのボランティアの形でカードが作られて、何枚溜まったら市内の循環バスがタダになるとか、それを市の取り組みとしてやってたんです。

見守りサポートとか、登下校とか見守りが結構多かったんで、そんな方にお配りいたしました。

ただ、私達はこういうの欲しくてやってるんじゃないからって言ってくださる方が本当に多くて。もちろん溜めてましたけど全部溜め終わったら、クリスマスのケーキ買うのに使ってるとか。そんな素敵なおばさまもいらっしゃいましたね。

──素晴らしいですね。

あとは事務局っていうのを作ったんです。

──事務局とはなんですか?

サポーターが60人いる中で、事務局は「月に一回は学校の図書室で会議やりましょー」って始まったんです。

どんなことやるかとか、スケジュールを書いてもらったりとか。まぁ、最終的には担任から上がった時にやってもらうんですが、今までの去年までの試みでこんなのあったら良いねってものを出してもらったりとか。そういう意識付けですね。

事務局の取り組みはあなたのようなメンターコーディネーターにやってもらえれば良かったのかなぁ…なんてね。

──はい。そうですね。

地域のサポーターはいろんな所から情報持ってきてくださって、東京では毎日学校の入り口辺りに椅子と机を置いて、事務局の一人みたいな人がいて、自由に来る人に受付をしてもらって。

その人がコーディネーターとしてこの時間は1年生何やってるから入ってもOKってね。そんなサポーター制度のところもあったよって。

──来たらどこかに入れるってことですか?

はい。そのサポーターの人は毎日日課を把握している訳ですよ。クラスの日課を把握していて、行って良いって言ってもその時テストなんかやってたら話にならないじゃないですか。

きっと来る人も、「この時間暇だから私行けるわ」って感じに自由に来るんじゃないかなと思うんですよね。

──どうやったらそんな風になるんでしょうね?

伝達をしっかりすることでしょうね。誰かが担任との連携をしておけば心構えができます。

急に入られたら担任のほうも「えっ」ってなっちゃうしね。そこら辺ですね。必要ないのに入られても困る訳ですから。

あとは担任もウェルカムな体制に持っていくことが必要ですね。

やっぱり担任のほうでも、地域の方に入ってもらったり、授業を見られたりということに抵抗がある先生もいらっしゃって…。

だからパソコンなんかは苦手で、あなたのようにパソコンが得意な人に入ってもらったりするとすごい大助かりです。

「いつでも来てー」って人もいる反面、見られたくないって先生もいる。もちろん居て当然なんですが、そうすると閉ざされちゃうかもなぁ。

全体として「いつでもOKよ!叱ってもOK!」みたいな、そういった体制にしておく

そうじゃないと来たほうもやりにくいし、来てもらったほうもやりにくいのかなって。

そこは十分なことをやっておかないと、担任からも意見が挙がってこないんですよね。

それで担任一人でのこぎりとか使って子どもにケガなんかされたり、指導している最中にミシンが壊れて「先生ー」って呼ばれてても行けないとかね。

あとからサポーターを何で呼ばなかったの?ってそういう話にもなってしまいますしね。松葉ではそういう雰囲気なかったですけどね。

自分のできる範囲、先生が教えたい範囲までで良い。無理する必要はない

──サポーターの質も言ってましたね。来てもらったことによって迷惑になったらしょうがないとか。

ありました。

でも、松葉では、自分たちは先生が忙しい時は手伝うし、自分たちは自分たちが出来る範囲のことを手伝うんだよって。そこのスタンスはすごくしっかりしていましたね。

あとは印刷なんかもよくやってくれてましたね。

──印刷?教材ですか?

そうです。国語の教科書を拡大して大きくしたものを書き込み教科書って言ってるんですけど、そうすると字と字の行間に書けるじゃないですか。

そういうものを使って授業を進めてたんです。単元ごとに一人一冊そういった大きくA4版にした教科書を配って、学習効率をアップさせるんです。これは印刷・製本は全部サポーターさんに任せてました。

これをお願いすると、先生はその時間は他の仕事ができるんですよ。書き込みの印刷サポートは担任は大助かりしてましたね。

松葉には拡大プリンタが職員室にあったので、そこで行っていました。サポーターさんは自由に出入りしてましたね。

──入ってくる人たちは目印はあったんですか?

それは作りました。松葉スクールサポーター ◯◯さんみたいな。この目印は登録している人には作って渡しちゃってました。サポーターさんが来る時はこの印を掛けてくるんです。

──スクールサポーターがあまり浸透していない地域は部外者はあまり入れないとか、個人情報が漏れるからってあるじゃないですか。そういうのは問題なかったんですか?

そういうのは地域がしっかりしていたというか…。むしろサポーターさんであれば証もありますし、地域的に部外者が入ってくることはなかったですね。

ただ、誰かが来たら職員室から見えるので必ず声掛けに行くようにしていましたね。そこは安心・安全の面ですよね。まずは見たら声掛けするってことですね。

そこら辺の不安は特になかったですね。そんなに大きな地域じゃないし、子どもたちもよく知っているし。

──どこの誰さんとか?(笑)

子どものほうが良く知っているんですよ。どこの誰っていうか、あの辺りのおばさんとか、2丁目にいるおじさんとか。そんな感じですよね。

やっぱり大きな地域で大きな学校ほど、そのような危機管理はもっと難しくなっていくかなって感じですね。本当にしっかり、ただ渡すよりも色まで決めてこの人じゃないとっていう。

──もし、私がやるならスクールサポーター制度をやりたいって学校から地域に協力を募るようになりますね。

はい。学校の場合はそうなると思います。

──学校で制度があったら入りたいと思いますかね?

制度としてなっちゃうと、めんどくさいかなって思うかもしれませんね。

例えば外部機関のような外部者を呼んで授業やってもらうとか、どこの学校でもやってると思うんですよ。キッチリした制度としてやってるとなると面倒くさくなってくると思うんですけど、例えば田植えやるからどこどこの人上手いから呼んでみようよとか、戦争体験の話を出すならどこかのじいちゃんいないかなーって、あの人連絡してみようとか。その程度ならばどこの学校でもやってると思います。

この学校でも今のとこ10数人は集まっています。やっとの思いでですけど。

──でも10人もいらっしゃるんですね。

制度が分かって、「なんだこんなもんか」って分かれば口コミで広がって入りたいなってなると入ってきますね。行けない時は行けないで良いって。

地域の人に聞いたら行けないってなったら毎月6回の集まりとかに自分で登録しているにも関わらず全部バツ付けるの申し訳ないってなるみたいです。そこら辺も全然構わないよって言いながら入ってもらってますけど、「あぁ、別に構わないんだ」って柔らかい雰囲気は大事ですね。

あとは実際に入って、サポーターの人たちが「別に良いんだよ、適当だってー」ってなればなるほど入ってきやすいですね。

──制度がキツければキツイほど入って来にくいんですね。

それがなんか田舎とか、地域かなって。松葉はもう私はこの日来られないのよってビシッと決まってるんですよね。

だから登録は60人くらいだけど実際動いているのは20人前後が主だったりとか。

「登録はするわよ、でも出来ない時だって多いからね?」そんなスタンスが出来上がっている人が多いですね。

学校はいきなり言われても人材を探しだすのが難しい

──学校に登録してもらって……地元の人も登録しやすい雰囲気にする。どんな制度が良いのか悩みますね。

大事なのはあなたがコーディネートするなら人材バンクをたくさん集めておくことではないでしょうか?

ある程度集めておいて、学校からの要望があればポンと出せると。

──地域のことも分かってないといけませんね。

でも、そういうことをあなたが分かっていらっしゃって、教頭のような先生の要望を集約する人はすっごく楽になると思います。パソコン、調理とか…こういうのが欲しいって投げるだけなので大変楽になりますね。

それを学校だけでやれって言われると大変なんです。欲しいんだけどなーって言われても、要するに見つけるのが難しい訳なので。

──ちなみに欲しいな〜、こういう人が〜って見つからないケースもあるんですか?

ありますよ。

──それはしょうがないものなんですか?

そうなります。伝統音楽とかで高学年に入ってるんですが、琴とか、尺八だったりとか和楽が高学年に必須なんです。でも、担任はそういうのできないので、あるCDかけてその単元終わりになるんですよ。

琴とか引ける人いるかなーって言われても、どこにどう連絡して良いのやらってことですよね。

──なるほど。

それがある程度県のほうでも、こういった人がいますよっていう一覧表みたいなものが来る時もあるんですよ。そういうものを把握してやれてれば良いんですけど、中々難しいんです。

呼ぶのにも申請が必要なので、間に合わずその一時間は琴じゃなくてCDになってしまったりとか。

松葉では琴は20台持ってきてやってもらったりしてたんですよ。だってそういう人がサポーターさんの中にいらっしゃったから。

でも、中々そうはいかないですよね。担任に来た時に電話一本でOKよってなるものもあるし、ならないものも……多いのかなぁ。

──でも、希望だからできたらいいなができる

できる。

──それが良いってことですよね?

はい。実際やってもらって手続きとかも簡素化されて、それこそ連絡さえすれば連携とってくれる。見つけてくれるっていう組織は学校はすごい助かるなって思います。

あと、学校として薄いのは企業との連携なんです。某茨城のスーパーとかにしても生活のために行くくらいしかないので。

企業との連携や、外国語の活動は重要

企業とのつながり

──お店に行って、裏側見せてもらったりとかじゃなくて、こういう仕事もやってるとか、実際に現場に入ってちょっとだけやってみましょうかーっていうね。そういう企業側との連携もできたら面白いですね。

そうですね。あとは某半導体の会社とか、某情報機器の会社とかいろんな企業と連携して、情報教育にしても、環境教育にしてもそういうことを指導してもらうとか、土作りとか…なんとかファームとか、その手の工場の人とか。

──人材派遣だけじゃなくて、企業側も社会科見学自由にして良いですよとかになったら面白いですね。

まぁ、でも、(企業の人向けの依頼は)そーんなには無いと思いますけどね。数的には。でも、あったらあったで、面白いですね。

あと、一番大切になってくるのは外国語の活動ですかね。

これからの時代は名前はどうなるか分かりませんが、小学校の担任が外国語活動をやらなくちゃいけないものなので、ALTとかが入ってくれているんですよ。担任と一緒にやってくれていますけど、そこにもう一人通訳の人が入ったりとか、専門的にやってもらったりとか。ALTが来ない時でも担任とできるとかね。

そういうことができたら良いなって私は思ってますね。まぁ、そこまでは難しいかなーって思いつつ期待もしちゃいますよね。

──確かにALTの先生って学校をグルグル回ってますからね。

そうです。一週間に一回程度なので、そんなに時数増やしたってしょうがないんですけど、教室じゃなくても常にどっかにいるみたいになると子どもたちはすごく。

──呼んだら来る!みたいな。

そうそう、呼んだら来る!みたいな。

そういう感じでコーディネーターになってくれる人がいると、すーっごい助かりますね。私としては、そういうのやりたいだけにね。

──他の学校とかは松葉のような取り組みをしたいと思ってたりしますかね?

どうでしょうね…。それでもある程度花の苗植えみたいな時ではあの婆ちゃんとあの婆ちゃんにいつも来てもらっているから声掛けようとか。その程度のやつは年間じゃないですけど、あるかなって思いますね。外部講師的な要素で言うと弱いかなって思いますね。

問題解決能力にも一役買いそう

──やっぱりやれたら得になりますね。

良いと思います。すごく。人材派遣するよって県は言ってくれたりするんですが、申請が必要なので…。

──事務手続きですね。

そう、そうなんです。

──報告も必要ですからね。

そうなんです(泣)すごく良いシステムなんですが、そうなると授業に間に合わない時があって…。

──そういう手続きは簡素化したいと思ってます。

それをやる立場としては是非お願いしたいです。

──私が前にICTの支援員としてやってた頃は電話一本ですぐ直行でした。

それは非常に助かりますね。ここでは必ず業者に連絡なので…。

──業者だと来るまでに何日くらいかかるんでしょうか?

3日以上かかりますね。それで委員会に連絡したんですが、しょうがないのですが、忙しいみたいで中々つながらず…。

業者に直接かけても「今はちょっと外出してまして〜」になっちゃうんですよ。

「今欲しいのよ!今!!」っていうね。

──困った事態にはスピーディさが欲しいと。

そうなんですよね。

──壊れた度合いによっては私も直せない時もありますけど、私だったら直接壊れた状態がある程度わかるので引き継ぎも楽でしたね。業者も壊れた箇所が分かると対応が早いんです。学校側だけだと何が壊れたのか伝えられないっていう。

そうなんです。機械音痴で……。ただただ分からない。「なんか動かない!」なんか動かないっていう割には「早くして!」とかね。

──そういう点がICTだけじゃなくていろんな点で出来たら、もっと良い感じになりますよね。

そうですね。非常に助かります。

──お金とか払うとかになると大変ですよね。

やっぱりそうですね。予算があるので、そこからは中々出せなくなりますね…。

──なので、使ったら一回ブログを読んでもらうとか、学校側で呼んだら宣伝してもらう(ブログで書いてもらう)とか。そういうことならどうでしょう?

それなら良いと思います。そんなんならすぐ。

お金がかからなくて、小難しい手続きなかったら、もう最高としか言えないですね。

──貴重な話、大変ありがとうございました!

まとめ

地域の人たちのやろうという気持ち、担任の心を解き放つ。重要なことはこの2つですね(^^)

このお話を聞いて、皆さんの心が少しでも変わっていける一歩になるなら幸いと存じます。

地域とのふれあい

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塩畑貴志です。あだ名はソルティーと呼ばれてます。 情報処理を学んだ後、プログラマーとして入社し、その後、笠間市ICT支援員としてICT技術を市内の先生たちに教えました。 学校を支援していく中で、教員の負担が増え続けている現状を知り、「教員の負担を減らし、子供たちを見る時間を増やしたい」という想いで教員支援ネットワークT-KNITを立ち上げました。 現在はまちあるきプログラミングをメインに、誰でもどこでもいつでもできるプログラミング教育を学校の先生に使ってもらおうと奮闘しています。