授業づくりの真髄を見た!未来の先生展2017のレポート

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ソルティー
塩畑貴志です。あだ名はソルティーと呼ばれてます。 情報処理を学んだ後、プログラマーとして入社し、その後、笠間市ICT支援員としてICT技術を市内の先生たちに教えました。 学校を支援していく中で、教員の負担が増え続けている現状を知り、「教員の負担を減らし、子供たちを見る時間を増やしたい」という想いで教員支援ネットワークT-KNITを立ち上げました。 現在はまちあるきプログラミングをメインに、誰でもどこでもいつでもできるプログラミング教育を学校の先生に使ってもらおうと奮闘しています。

どうも、ソルティーです。

さて、今回は未来の先生展2017という2017年8月26日、8月27日の二日間で行われた最大級の教育イベントに参加してきました。

 

茨城という田舎から武蔵野大学までは本当に遠かった!

ですが、その分学びも多かったので、レポートとしてまとめていきます。

 

もし、良かったらお付き合いくださいませ。

 

未来の先生展とは?

未来の先生展では、教科教育からスポーツ、芸術まで、そしていわゆる学校の枠にとらわれないオルタナティブスクールなど、未来を形作るという文脈で多くの教育実践家が集います。従来、こうしたイベントをこの規模でやろうという試みは存在していませんでした。多領域・他分野横断型の学びを実現するために、当日は学校教育から芸術・スポーツに至るまで、国内外から多くの分野・領域の組織や個人が集まり、日本の教育を彩ります。参加者がそれぞれ興味関心に沿ったプログラムへ参加して学んだこと・気づいたことを参加者同士の対話(随時、対話を行うプログラムを実施)によって深めていきます。こうすることで、対話によって学びを深め、環境によって主体的・対話的で深い学びを体験することを目指しています。

未来の先生展では、各教室ごとにいろんな分野の先生たちが集まり、たくさんの方が学びに来ていました。

そして、ほとんどの教室では答えの見えない課題に対して、自分たちに考えさせることが目的の話が多かったように感じます。

 

私も一日目はポスターセッションを行う実行側、二日目は各教室を回る参加側としてイベントを楽しみました。

 

学び① 知ると知らないの差は大きい

未来の先生展:知らなかったと落胆する女性

これはポスターセッションの学びです。

ポスターセッションはとにかく人が少なかった!

 

会場自体に人がいなかったので、参加者というよりは、ポスター参加した同士で内容をシェアし合うというものでした。

今回のポスターはまちあるき×プログラミングという私たちの研究の成果を発表するものだったので、内容は完全に教員向けでした。

企業の人向けではない内容だったので、ポスターに全く関係のない話ばかりしていました。うーん、勿体なかったかな。

 

なぜこんなに人が来なかったか…、私なりに考えてみたのですが、渡された案内図にポスターセッションのことが書いてなかったからではないかと。会場に人がいないというのはポスターに興味がない以前の問題です。

参加した方にしてみれば「ポスターなんてあった?」という印象が多かったと思います。

もちろん、「各教室がそれだけ魅力的だった」、「教室を見に行く人が増えた」と言う意見もあるでしょうが、ポスター知らないんだから来ようがなかったのです。

 

これは運営側のミスだったかなぁと思います。

たくさんの方がポスターを見て、参考にし、情報を持ち帰ってもらう…。そんな願いが込められたポスターばかりでした。

それがポスター参加者だけなのは勿体なかったなと感じています。

 

まずは「やってるよ」という情報を流すことと、場所も大学の隅のほうではなく、各教室へ通じる通路でポスターを貼っていれば賑わいが違ったかなとも思います。

学び② 新しい学びの場が各地域にたくさん出来つつある

未来の先生展:一人で本を読む時代は終わった

今までは「教員の学びの場って少ないのかな」って思ってましたが、「教員が学べる場が増えているな」と改めて思いました。

 

今回、未来の先生展の教室で学ばせてもらったTeacher’s Lab.が手がけているTeachers School

 

そこで出逢った方が参加しているEdcampなど

紹介

Edcamp

 

「教員が望めば知識を得られる場はたくさんあるんだな」と思えるようになりました。

 

では、私たちは何が提供できるのか?教員の皆さんにどうなって欲しいのか…。

改めて考えていかなければならないと強く思うようになりました。

 

学び③ 授業づくりこそが教員の求めるものなのかもしれない

未来の先生展:学級をまとめあげた後の満足そうな先生

二日目の最後は飯村 友和先生の提供していた「2学期からの学級経営に役立つ!先生も子どもも笑顔になる人気の先生のワザ」に行きました。

 

この先生の講座はとても面白く、タメになる話ばかり。

例えば

  • 自己紹介を◯×の質問形式で行う
  • 落ちた落ちた、泣いた泣いたというレクリエーションを朝に行い子供たちを元気にする
  • 学級目標を決め、目標に近づくようなミッションを児童に作らせる

など、紹介し切れないほど紹介してもらいました。

 

こういうレクリエーションを含め、各教科の授業、プログラミング教育、英語教育、道徳など、いろいろな授業をどんな風に子供たちに学んでもらうかを組み立てること自体が、先生たちの力の見せ所となる教師の真髄なのだなと強く思えました。

 

授業づくりには「何のために」が欠かせない

飯村先生が特に大事にしていたのは、「何のために◯◯するのか」という目的のところでした。

例えば先程の◯×自己紹介は先生が入るべきかどうか。

 

この自己紹介は4月にやる場合が多いそうで、その時、先生が一緒に混じって自己紹介に入ってしまうと、うまく自己紹介できずに戸惑っている子のフォローができなくなってしまうので入らないほうが良いとも言われていました。

しかし、この考え方は「なるべく子供たちが困らないように。笑顔で楽しく過ごせるように」というポリシーがあったからそうなったとも。

「人によって考え方は違うので、正解とは言えないのですが、私はこうしてます。」

と飯村先生の信念が垣間見えたシーンでした。

 

このセミナーを受け終わって、これからは一つ一つの出来事に対して、答えを自ら見つけ出していくことがやはり重要なのだなと改めて思えました。

飯村先生の話は今回特に学びが多かったので、私もしっかり吸収した上で詳しく紹介できればと思います。

 

まとめ

未来の先生展2017ではたくさんの人たちが教育について真剣に考えていました。

 

私は教育について真剣に考えていた「つもり」になっていたのではないか?

そんなことを思うくらい、参加者の熱量は大きかったと思います。

 

次回、未来の先生展2018も開催されるらしいので、さらに大きくなった状態で私もまた参加したい。

そんな気持ちがふつふつと湧き上がってくる今日この頃でした。

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塩畑貴志です。あだ名はソルティーと呼ばれてます。 情報処理を学んだ後、プログラマーとして入社し、その後、笠間市ICT支援員としてICT技術を市内の先生たちに教えました。 学校を支援していく中で、教員の負担が増え続けている現状を知り、「教員の負担を減らし、子供たちを見る時間を増やしたい」という想いで教員支援ネットワークT-KNITを立ち上げました。 現在はまちあるきプログラミングをメインに、誰でもどこでもいつでもできるプログラミング教育を学校の先生に使ってもらおうと奮闘しています。