2017年笠間公民館サマースクールの講座を担当しました[茨城県笠間市]

完成した絵本
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菊地章雄

菊地章雄

副代表理事詳細プロフィール
1989年、茨城県石岡市生まれ。専門は「環境科学」、「環境教育」、「地域環境」。就職活動中に東日本大震災を経験し、内定を断り地域で生きることを選択。農業法人を経営しながら、霞ヶ浦をフィールドに小学生対象の環境教育を行う。農業体験型ワークショップ「はたけとえほん」を主催し、2016年度は茨城大学社会連携センターで勤務。小学4年生から問題解決型の環境教育を受けてきた経験があり、次世代のリーダー育成のために奮闘している。

こんにちは!教員支援ネットワークT-KNITの菊地です。

8月2日、茨城県笠間市にある笠間公民館が主催する講座「まなBE サマースクール」で「オリジナルの絵本をつくろう」という講座を実施しました。

 

サマースクールとは?

小学生の子供たちが夏休みを利用して、遊びや、体験を通して学ぶ勉強会です。

これは各公民館が主催しているものと、各団体が自主的に行っているものとに分かれています。

▶子どもや親子で参加できる公民館講座

 

私たちは公民館からの依頼を経て、講師を担当させていただきました。

 

絵本をつくる前に

2017笠間公民館「オリジナル絵本をつくる」:読み聞かせの様子

絵本を一冊読み聞かせから講座はスタートしました。

ヨシタケシンスケさんの絵本「つまんない つまんない」。

この絵本には、絵本をつくるうえでたくさんのヒントが隠されています。

2017笠間公民館「オリジナル絵本をつくる」:絵本の作り方について説明する講師

「つまんない つまんない」の中に登場するのは、たくさんのつまらないこと。

〈公園〉が○○だとつまんない

〈遊園地〉が△△だとつまんない

絵本を書くときに、〈A〉だと〈B〉になるという論理的な思考を大切にすることを伝えてから、いよいよ絵本製作のはじまりです。

この導入をなぜ大切にするのか?

絵本を作成する中で論理的な思考、つまりはプログラミングをする上で大切な『構成』を考える練習をしてもらいたいというのが私たちの狙いです。

そのため、この導入部分で子供たちが「何を誰にどのようにしていくのか」、そして「どのようにをどうやって作っていけばよいか」が分からないと手が止まってしまいますので、導入には力を入れて作ってみました。

 

絵本をつくる

2017笠間公民館「オリジナル絵本をつくる」:導入ストーリーの例

四年生以上の学年は、好きな「導入ストーリー」を選び、そこから「めでたしめでたし」までの物語を考えました。「導入ストーリー」は10種類の中から選択します。

二・三年生、一年生はそれぞれ穴埋の形で絵本をつくっていきました。

2017笠間公民館「オリジナル絵本をつくる」:絵本を作成している様子

まずはストーリーの概要を考えてメモしていきます。

2017笠間公民館「オリジナル絵本をつくる」:絵本を作成する子供たち

作成したストーリーのメモをもとに、「絵の下書き」と「本文」を半分に折ったA3用紙に書いていきます。(完成の絵本サイズはA4になります)

どんな絵を書いたらいいか、1ページでどのくらいの文字を入れるか試行錯誤です。

2017笠間公民館「オリジナル絵本をつくる」:完成した絵本

色鉛筆やクレヨンで色をぬり、のり・ハサミ・マスキングテープで製本して完成させます。時間内に色塗りが終わらない子も数人いました。

 

完成した絵本を発表する

2017笠間公民館「オリジナル絵本をつくる」:絵本を発表する様子

つくったものを発表する時間は大切です。今回は2人が作った絵本を発表してくれました。

絵本をつくることで、次の展開を自ら考えて、組み立てていく力が身につくと私たちは考えています。今回参加してくれたみんなが、楽しんで、少しでも学びになってくれたらよかったです。

完成した絵本

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ABOUTこの記事をかいた人

菊地章雄

1989年、茨城県石岡市生まれ。専門は「環境科学」、「環境教育」、「地域環境」。就職活動中に東日本大震災を経験し、内定を断り地域で生きることを選択。農業法人を経営しながら、霞ヶ浦をフィールドに小学生対象の環境教育を行う。農業体験型ワークショップ「はたけとえほん」を主催し、2016年度は茨城大学社会連携センターで勤務。小学4年生から問題解決型の環境教育を受けてきた経験があり、次世代のリーダー育成のために奮闘している。